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玄関の収納を充実させるシューズクロークの種類と活用術!2024.11.06

玄関の収納を充実させるシューズクロークの種類と活用術!

投稿日:2024.11.06

玄関は家の顔であり、訪れる人に最初の印象を与える場所です。
その玄関が散らかっていると、いくら友人であろうと「うわぁ・・・」となってしまい、印象が悪くなってしまいますね。
そして、何より恥ずかしい!

それを解決してくれるのが、シューズクロークです。
シューズクロークを設置することで、玄関まわりの物や出入り時に必要な物もまとめて管理できます。
ですが、整理する場所があっても整理するかどうかは使い勝手しだいです。
その使い勝手を左右するのが動線です。
ただ設置するのではなく、動線を考えた設計をすることで無理なく整理することができます。
これにより、玄関が散らかっている状態を回避しやすくなるんです。

今回は、シューズクロークについてお話します。
シューズクロークには、さまざまなデザインと機能があり、生活スタイルや家族構成に合わせたものがあります。
また、シューズクロークの入口に扉があるなしでもデザインや機能の面で変わってきます。
それでは、ご覧ください!

シューズクロークとは?

シューズクロークは、その名の通り、主に靴を収納するための専用スペースです。
他にシューズインクローゼット、土間収納とも呼ばれています。
ですが、単なる下駄箱とは違います。
たくさんの靴を収納できるだけでなく、玄関の整頓や美観を維持するためなど、実に色んな物を収納する目的に使われています。
様々な種類やデザインがあり、それぞれに違ったメリットがあるんです。

シューズボックス(下駄箱)との違い

靴を収納する専用スペースというと、シューズボックス(下駄箱)が頭にうかぶと思います。
シューズボックスは主に靴の収納に特化しているのが特徴です。
シューズボックスは限られたスペースに靴を効率的に収納するために設計されているので、特に集合住宅や狭小住宅など、玄関スペースが限られている場合に最適な収納方法です。
そのコンパクトさと効率的な収納能力により、靴を見やすく取り出しやすくするだけでなく、玄関の美観も損なわずに済みます。

シューズクロークは靴だけでなく多目的に使われます。
クローゼットとしても機能するため、コートやカバン、アウトドア用品など、色んな物を収納することができます。

シューズクロークのメリットと重要性

シューズクロークは、単に収納スペースの増加や整理整頓のしやすさの向上だけでなく、見た目においてもメリットがあります。

収納スペースの増加と整理整頓

まずなんといっても収納力。総合的な収納スペースが増えます。
例えば、傘、バッグ、スポーツ用品など外出時にさっと持ち出して、帰宅時にさっとしまえる物を収納するとより利便性がアップします。
棚を設置してフックを使うことで、物の分類や整理がしやすく探し物の時間も減ります。
靴以外のアイテムも整理整頓するのに役立ちます。

見た目の向上と美しい玄関の維持

玄関の見た目を向上させ、美しい状態を維持するために非常に有効です。
靴や傘などが散らかりがちな玄関に、専用のクロークがあることで、これらのアイテムを隠し、玄関の整然とした印象を保つことができます。
家族全員の靴をシューズクロークに収納して、玄関には必要最低限のものだけを置く。
特に来客時には、玄関に靴が散乱していると第一印象が悪くなりますが、シューズクロークを活用することでその問題を解消できます。

シューズクロークの種類

シューズクロークと一言で言っても、実際にはいくつかの種類があります。
それぞれの種類には独自の特徴があり、設計や使い方に応じた選択が求められます。
この記事では、代表的なシューズクロークの種類を紹介し、その利点と適用シーンについて詳しくお話しします。

シューズクロークには主にウォークインタイプとウォークスルータイプがあります。
それぞれのタイプは、収納スペースの形状や使い方に応じた特徴を持ち、それぞれに適した設計があります。
ウォークインタイプは大容量の収納が可能で、頻繁に靴を出し入れする家庭に適しています。
一方、ウォークスルータイプはコンパクトなスペースでも効率的に収納できる利点があります。

1.ウォークインタイプ

ウォークインタイプは、収納する場所への出入り口が一か所のシューズクロークです。
玄関入ってすぐの場所に、物置部屋があるイメージです。

ウォークイン

特徴は収納力の高さです。
専用の部屋みたいなものなので、シューズクローク内を自由に歩き回るスペースがあります。
壁の棚だけでなく床にも収納ボックスを置くスペースが十分あり、効率的な収納と整理が可能です。
例えば、大量の靴を持つファミリーや、スポーツ用品やアウトドア用品も収納したい家庭には、ウォークインタイプが非常に便利です。
動けるスペースが十分あるため、季節ごとに靴の入れ替えを行う際もストレスなく作業が行えます。
ウォークインタイプのシューズクロークを設けることで、収納力が高まり、玄関周りが常に整った状態を保つことができます。

その収納力の高さから、あれもこれもとりあえず入れてしまいがちです。
そうなると、奥のものが取り出しにくい状態になったりと逆に整理しにくくなる状態にならないように注意が必要です。

2.ウォークスルータイプ

ウォークスルータイプは、出入り口が二か所あるシューズクロークです。
玄関からシューズクローゼットを通って、室内に入ることができます。
シューズクロークは、利便性の高さが特徴です。

ウォークイン

室内に入るとき、外出するときの動線上にあるので物をすぐに持ち出せることができます。
例えば、買い物に出かけるときに、さっとスムーズにコートやバッグを取ったり掛ける。

移動しながら物を出し入れできるのが魅力的ですね。
人が通ることが前提なので、移動するスペースの確保が必須です。
そのため、大きめの物は収納することが難しく、ウォークインタイプに比べて収納力は落ちてしまいます。

シューズクロークの扉

シューズクロークの扉は、収納スペースの機能性と外観の美しさを大きく左右します。
扉の有無によって、シューズクロークの使い勝手や印象は大きく変わってきます。

オープンタイプ(扉なし)

オープンタイプのシューズクロークには、扉がないため、出し入れが簡単なのが特徴です。
扉がないことで動線が確保され、両手が塞がっていても靴の取り出しができます。
また、スペースが限られている場合でも扉が邪魔にならず、有効活用できます。
玄関が狭く、扉を開ける余裕がない家庭では、オープンタイプが有効です。
また、扉がないのでシューズクローク内の掃除がしやすく、小さな子どもでも簡単に靴を片付けられます。

扉がないので玄関から中の様子が見えてしまうので、中を見せたくない人には不向きですね。

クローズタイプ(扉あり)

クローズタイプのシューズクロークは、美しい玄関の維持に役立ちます。
扉を閉めることで、靴や他のアイテムが見えない状態になり、玄関が常にスッキリとした印象を保てるためです。
急な来客があった場合でも、扉を閉めておくだけで解決です。

開きドアではなく、引き戸にすることで普段は開けっ放しでいざというときは閉めることでできます。

シューズクロークの効果的な活用術

シューズクロークは、ただの靴収納スペースではなく、これを効果的に活用することで、家全体の整理整頓や生活の質を向上させることができます。
ここでは、シューズクロークを最大限に活かすための具体的な活用術について解説します。
最初に効率的な収納技術と整理整頓の工夫についてご紹介し、次にシーズンごとの靴の入れ替えと管理方法、最後に靴以外のアイテムの収納方法について説明します。

効率的な収納技術と整理整頓の工夫

棚板の高さを調整できるラックを取り入れると、ブーツやサンダルなど様々なサイズの靴を効率的に収納できます。
また、シューズホルダーや透明な収納ボックスを使うことで、取り出しやすく見た目も美しく整理できます。
棚板の高さを調整できるラックは、特にブーツやハイヒールなどの高さのある靴を収納する際にも便利です。
スペースの無駄を省き、全ての靴を一目で確認することができます。

シーズンごとの靴の入れ替えと管理

シーズンごとの靴の入れ替えを実践することで、玄関の整理整頓がしやすくなり、必要な靴をすぐに取り出せるようになります。
夏にはサンダルや軽いシューズを手前に置き、冬にはブーツや厚底の靴を前に出す。
シーズンに応じた靴を手前に置くことで、日常の靴選びがスムーズになります。

靴以外の物の収納方法

日常的に使用する外出アイテムを一か所にまとめておくと、非常に便利です。
例えば、傘、コート、帽子、バッグなど、頻繁に使用するアイテムをシューズクロークに収納することで、出かける際に必要な物をすぐに取り出せるだけでなく、見た目も整理された状態をキープできます。
さらに、施工時にハンガーパイプを設置してもらうことで、フックやコート掛けをつけてアウターやバッグを吊るすことができます。
こうした工夫を取り入れることで、仕分けと整理がぐっとしやすくなります。

最後に

シューズクロークは、玄関の収納スペースを拡大し、美しい見た目を保つためにはすごく有効です。
靴を効率的に収納できるだけでなく、玄関周りがすっきりと片付きます。
そのため人気が高く、多くの施主様から要望があります。

ベルズワークスでは、施主様からどんな使い方をしたいか、主に何を入れたいのかをお聞きします。
他にも施主様の持ち物は、靴が好きでたくさん持っているのか、引っ掛けて収納するものが多いのか、それともしまうものが多いのか。
それによってご提案するシューズクロークのタイプや設備、大きさが変わります。

ベルズワークスがどんな考えで家づくりをしているのか、どういった家を建てているのか。
まずは資料を読んで、ぜひ知ってください!
資料請求したからといって、直接の営業(訪問や電話)は行っておりませんので安心してください!

投稿者:悠木櫂

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