今回は、わたくし悠木が、ベルズワークスが誇る設計士(二級建築士)であり、
空間デザイン心理士®プロでもある西山と「家の設計をする上で大事にしている事」
をついて対談した内容をご紹介します。
ベルズワークスが建てる家はこう設計されています。
それではご覧ください!
家の設計で大事なこと
悠木:設計しているときにまず何を大事にされているんですか?
やっぱりお客様のご要望ですか?
西山:そうですね。
もちろんお客様のご要望は大事にします。
でもご要望通りに図面に反映するだけだと、別にわたしじゃなくてもいいよねって思います。
ベルズワークスだからできる、わたしだからできる設計を常に大事にしています。
悠木:そうなんですね。
それはやっぱり空間デザイン心理学®をいかした設計ですか?
西山:はい。
二級建築士を持った設計士さんは、日本全国それなりにいると思います。
でも、二級建築士と空間デザイン心理学®の両方をいかした設計士は、まだまだいないと思います。
悠木:たしかに!
ちなみに、空間デザイン心理学®をいかすって具体的にどんなことをしてるんですか?
西山:簡単にいいますと、お客様が持っている特性を引き出して、その特性にあった間取りを作っているんです。
悠木:特性・・・ですか?
西山:特性っていうのは、人の深層心理にある性格や思考なんです。
これって育ってきた環境によって作られるので、人それぞれ違うんですよ。
深層心理なので普段はまったく意識していないことです。
悠木:なるほど。
その特性を引き出すのにテストか何かしますか?
西山:パーソナル居心地診断®という診断をします。
この診断は深層心理を浮かび上がらせ、特性を知るための手がかりの一つです。
さらに詳しく知るための方法があるんですが、それはまた後々お話しします。
診断で出た結果を基に、空間デザイン心理士®プロとしての知識と、建築士としての設計力、
そしてお客様のご要望を合わせて間取りを作成しています。
悠木:分かりました。
たしかに、ただ要望をお聞きして間取りを作るのとは違うんですね。
西山:そうなんですよ。
ご要望というのはいろんな情報を見て、よさそうだなとか欲しいなとか思ったものが大半です。
それがお客様と相性がいい、特性に合っているとはまったくの別なんです。
悠木:なるほど。
前に話していた、回遊動線には合う人と合わない人がいるっていう話もそうですか?
2024.02.07それって本当に必要ですか?回遊動線の場合
西山:そうそう、そうです。
SNSや雑誌に掲載されている家ってオシャレでかっこいいんですよね。
お恥ずかしい話、わたしも喜ばれるからと思って、見た目重視の設計をしていた過去もありました。
でも、それじゃ駄目なんですよね。
お客様のための設計ではないんですよね。
オシャレは大事です!でも、見た目重視の設計ではいけないんですよ。
今は、「あなたはこんな特性をお持ちです。ですから、こういう間取りにしました」
という感じですべてにプロとして根拠を持ってご説明できます。
かつての見た目重視の設計だと無理ですね。
オシャレだから、使いやすいと思ったから・・・になっちゃいますね(笑)。
悠木:すごい自信ですね。
西山:はい、自信ありますよ(笑)
すでにベルズワークスで建ててくださったお客様から、「ここまで私たちのことを考えて設計してくれたんですね」と言われたことがあります。
嬉しかったですね。
そこまでしないと、お客様に合った家を設計することはできないと思っています。
悠木:ここまで聞くと、特性に合わせた間取りを設計するっていうのは大事なんだなと思いますね。
西山:大事ですよ。
家の空間って、住む人の心や感情を左右させるんです。
例えば、間取りや家具の配置ですね。
ソファを置く位置一つで、ここにいると安心するなぁって思ったり、居場所がないなぁ不安に思ったりすることがあるんですよ。
新しい家に住むことで、家族がよりいっそう仲良くなって幸せな暮らしになることもあります。
逆に、今まで仲が良かったのに家族の関係がバラバラになってしまうことだってあります。
どんなに家がオシャレでも、そこに住む家族の幸せな暮らしが伴わなければ、建てる意味はないですよね。
あ、もちろんオシャレな家なのは大前提ですよ(笑)。
お客様のご家族がお互いを大切に想い、「家にいると安心だ」と感じていただける家を設計すること。
それがわたしの家づくりであり、ベルズワークスの家づくりですね。
自分自身がお客様になる
悠木:他に大事にしていることはありますか?
西山:あとは、お客様とのお話を大事にしています。
会話の中で、できるだけお客様の1日の行動を聞くようにしています。
何時に起きるのか、起きたらまず何をするのか、家事はご夫婦のどちらが何をするのか、他には、くつろぐ時はどこでどんな感じにしているのかとか・・・・けっこう細かい部分までお聞きしています。
実は、細かく聞きすぎてお客様に引かれないかなぁ~って少しドキドキしています。
悠木:確かに細かいですね(笑)。
なぜそこまで細かく聞くんですか?
西山:お客様が今の生活ですでに習慣づけていることって、住まいが新しくなったとしても変わらずにすると思うんです。
その行動が、しにくくなったなあと感じることがないようにしたいんです。
そうならないように、この間取りだと、この行動をするときに妨げてしまわないかなぁと想像するんです。
細かく聞いた内容を頭の中でお客様になりきってトレースします。
悠木:なるほど。お客様になりきるためにいろいろ細かく聞くんですね。
西山:そうです。
毎日していることがしにくいと感じてしまうと、それが積み重なってストレスになってしまいますからね。
ストレスになる原因を極力なくしたいんです。
家は本来やすらぐ場所ですから。
ですので、お客様の人となりを少しでも多く知る必要があります。
お客様とのお話というのはとても重要ですし、お客様がもつ価値観を知るためにはすごく大事な時間なんです。
悠木:なるほど。
ベルズワークスだからできる、西山さんだからできる設計とお客様との話。
これが設計をする上で大事にしていることなんですね。
さいごに
お客様が普段どんな生活を送っていて、新しい家ではどんな生活を送りたいのか、お客様はどんな方なのか。
ベルズワークスは本当にお客様に合った家をご提案しております。
あなたは今どんな生活を送っていますか?そして、どんな生活を送りたいですか?
どんな生活がしたいかまだイメージが浮かばない方はベルズワークスの西山とお話ししてみませんか?
ベルズワークスでは無料個別相談を随時実施しています。
いつでもお気軽にお申し込みください。
直接の営業(訪問や電話)は行っておりませんので安心してください!!