家づくり経験者が新築した動機を調べたところ
● アパートの隣室の騒音を我慢する生活から解放されたいと思ったから
● 賃貸より持ち家の方が精神的にものびのびと暮らせるから
● 子どものため、環境の良い場所で暮らしたいから
● 庭がある家での生活を楽しみたかったから
● 社宅の人間関係に疲れたから
● 寒さや暑さを我慢する今の生活が苦痛だから
● 耐震性や防犯性に優れ、安心できる家で暮らしたいから
など、さまざまな声がありました。
それらに共通するのは、
「今より幸せに暮らしたい」
という願いです。
こんにちは、BELL’s works (ベルズワークス)の鈴木です(^o^)
今日は、新築を検討する時の考え方のお話し(^o^)/
家づくりとは
より幸せに暮らすための『手段』に過ぎないということで、
新築を決意した段階では、多くの人が本能的に理解しています。
ところが、住宅展示場で豪華な家々を見たり
オシャレな家での生活が紹介されている住宅情報誌など
様々な媒体に触れていくうちに考え方が変わる人が大勢います(^_^;)
新居に対する要望が増え、いつの間にか
家づくりが『手段』から『目的』になってしまうんです。
『手段』だと理解していた時には
「病気など、不測の事態で収入に変動があっても対応できる予算にしよう」
と思っていても、それが『目的』となると、
「生活を切り詰めれば返済できる金額だから大丈夫」
と考え、それを間違いだとは気付きません(-_-;)
「要望をあれもこれも満たす家なんだから、幸せに暮らせないはずがない」
と思うのかもしれませんね。
しかし、ゆとりの無い予算を組むと、精神的な余裕まで奪われます。
もう一人子どもが欲しいと思っても、
たまには家族でのんびり旅行を楽しみたいと思っても、
それらの夢を叶えることはできません(-_-;)
逆に、
「もし夫婦のどちらかが入院したら?」
「もし子どもが私立大学に進学したいと言ったら?」
と、常にお金の心配が付きまといます。
そんな不安を何十年も抱えたまま生活するのはつらいこと!!
家づくりは、家族が幸せに暮らすための『手段』の一つです。
そのほかの『手段』として
・年に一度は家族旅行をし、家族との時間を満喫する
・半年に一度は帰省し、三世代交流を楽しむ
などを計画しているなら、それを叶えるための予算が必要です。
ゆとりある予算を組めば精神的な余裕が生まれます。
精神的な余裕があれば、不測の事態にも対応しやすいものです。
皆さん、資金計画を立てる際、
『建てる前より生活水準が上がる』くらいを目安にすれば
安全な予算を組めますよ(*^。^*)
では、また。
画像はネットからお借りしました。
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