高級ホテルを日常にしたお家
落ち着いた内装で穏やかな大人の暮らしを
施主様の「ホテルのような家に住みたい」というご要望から、床や天井、キッチンをダークブラウンの落ち着いた色合いにし、光の演出を大切に設計しました。夜にはしっとりと落ち着いた雰囲気になり、お気に入りの部屋で一日の疲れをゆっくりと癒せるような内装にしました。施主様に大変喜んでいただき、きっと穏やかな暮らしをされてるはず。
3方が住宅に囲まれ、北側が道に接した敷地でしたので、普通に建てればどの角度からも視線が気になり、一年中カーテンが引きっぱなしになるお家になってしまいます。したがって、家の外側には小さな窓のみとし、中庭から光を採り込む設計にしました。これはベルズワークスが得意とする「家の外から中が見えない」を実現したお家となります。
日光の入れ方に一番気を使い、目線を気にせず南からの光を取り込む事を第一に考えて設計しました。床や天井が光を反射しにくいので、壁を白にし、中庭からの光を壁で反射させて部屋全体に行き渡るようにしました。
天井と床にはコルクボード、インテリアの素材にはガラスや黒の布地の物を使用することで、室内にラグジュアリーで落ち着いた雰囲気を作り出しました。
カーテン要らずな開放感あふれる大きな窓
ホテルのような家と言えども、昼間でも部屋が暗いと気分がスッキリしないので、日中はしっかりと南からの太陽を採り入れます。窓を大きくすることで余すことなく太陽の光を部屋に採り込みます。それでいて外からは家の中が見られることがないので、これだけ大きな窓を付けてもカーテン要らずの生活ができるんです。窓際からは空も見え、もちろん中庭に出ればあなただけの空を独り占めすることができちゃいます。スッピンで洗濯物を干そうが、コーヒー片手に中庭で読書をしようが、誰にも見られることなく健康的に太陽の光を浴びることができるんです。
雰囲気にあった照明のご提案
こちら正面の照明はダイニングテーブルの上に設置されたライトで、ワイングラスを彷彿とさせるデザインはシンプルながら品のいいラグジュアリーさを醸し出し、まるでフレンチやイタリアンのお店で食事をしているような気分を味わえます。
内装だけではなく、照明に関してもその部屋に合ったものを一つ一つ丁寧にご提案いたします。家やその部屋の雰囲気に合った照明で総合的に演出しますので、膨大な数の照明の中からプロが厳選した照明提案をご体験下さい。
見どころ
落ち着きのあるダークブラウンの床や天井と真っ白な壁のコントラストをご覧下さい。暗くなりすぎず、それでいて高級感を演出した内装となっており、優雅で落ち着いた生活ができること間違いなしです。
中庭の「目隠しルーバー(細い板を平行に組んだもの)」の高さを上げる事で、大きな掃き出し窓にカーテンをつけることなく生活できるので、その開放感は他のお家ではなかなか味わえません。また、中庭の軒をリビングの天井と同色にすることで、リビングと中庭が繋がっているような錯覚をつくり出しています。
中庭の軒(のき)と中庭の壁が直射日光を抑え、反射光を部屋の中に採り込んでいるため、部屋の中は柔らかな明かりで包まれます。
また、中庭を様々な用途で使えるよう、水道やコンセントを付けています。中庭の使い方は施主様によってそれぞれですが、他人に見られず家族だけの空間を作り出すので安心して楽しむことができます。
もちろん洗濯物を中庭で干せるように、物干し竿のホルダーも設置しています。中庭で洗濯物を干せば他人に洗濯物を見られる心配がないので、この安心感は非常に大きいのではないかと思います。
このように中庭にはたくさんのメリットがあるのでオススメです!
※写真撮影時は駐車場や玄関アプローチ、庭などの外構が仕上がっていない状態です。