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知れば怖くない!家を建てた後に待っている罠2024.08.21

知れば怖くない!家を建てた後に待っている罠

投稿日:2023.06.05
更新日:2024.08.21

憧れの自分たちの家がやっと完成して、ここで暮らしが始まる思うと希望や楽しみしかないですよね。

でもここで注意してほしいことがあります。
それは、家を建てた、もしくはこれから建てる人のほとんどが知らないことだと思います。
新しい家を建てたばかりだからこそ陥ってしまう罠があるんです。
もし、その罠にはまってしまうとせっかくの新しい生活に金銭面で支障をきたすなんてことになりかねません。

でも安心してください!
ちゃんと回避する方法があります。
しかも、すごく簡単。
知っていれば怖くありません!

どんな罠なのかを知って、意識するだけです。

今回は新しい家を建てたばかりだからこそ陥ってしまう罠についてお話しします。
それではご覧ください!

家を建てた後に待っている罠とは?

新居での新たな生活のスタートして、大きなお金を使ってしまうことがあります。
家にあるほとんどの家具や家電の入れ替え。
それだけなく、中にはなんと車までも買い替えてしまう方もいるんです。

いや、これが資金計画の一部であれば問題ないんですよ。
問題なのは、計画にはないお金を使ってしまうことなんです。
家を建てるときはしっかりと資金計画ができていたのに・・・。

「予定外の大きなお金を使ってしまう」
これが罠なんです。

家を建てるのにたくさんお金をつかったのに、そんな大きいお金、おいそれと使うわけないでしょ!
わたしは使わないと思う!と思いますよね。
いえいえ、そんなことありません。
誰もがはまってしまうある心理効果が働いているからなんです。
実際に、この心理効果を利用したマーケティングも広く行われています。

ある心理効果とは

こんな行動をとってしまう背景には、「ディドロ効果」という心理効果があります。
人は新しい物を購入したとき、それまで持っていた物が古く見えたり、不釣り合いに感じたりします。
その結果、それまで持っていたものを全部新しくして統一しようとして、さらに多くの新しい物を購入してしまう。
この心理的な現象がディドロ効果です。

皆さんもありませんか?
新しい物を手に入れた時、それに関連する物も新しくしたくなった経験。
例えば、新しい服を買うとそれに合った靴、アクセサリー、バッグなども買ってしまう。
新しいソファを買ったら、それに合ったクッション、テーブルなども買ってしまうといった経験です。

新居とディドロ効果

新しい住まいという新しいスタートを切ると、今まで気に入って使っていた家具や家電が急に古く感じられるようになります。
それがキレイでまだまだ使えてたとしても「この新しい家には合わないかな」と思い始め、新しくしたい気持ちが強まるのです。

家を建てる際にこの心理が働くと、家具や家電の完全な入れ替えが必要になり、大きな予算が必要となります。
最初は「新居のために予算を使いたいから家具はそのまま使う」と思っていても、実際に新居に住み始めると「この際だからいっそのこと・・・」というふうになってしまうこともあります。

ディドロ効果に負けないために

ディドロ効果に負けないためには、意識的にコントロールすることが重要なんです。

必要性を考える

新しい物を購入する前に、本当に必要かどうかを慎重に考えます。
それが現在の生活にどんな価値を生んでくれるのか、単なる一時的な満足感に過ぎないのかを考えてみるのが大切です。

予算の設定

月間や年間の予算を設定し、それを超えないようにします。
特に大きな買い物をする場合は、事前に予算を決めておくことで無駄遣いを防げます。

購入前のクールダウン期間の設定

衝動的な購入を避けるために、何かを買う前に一定期間待つルールを設けることが有効です。
例えば、1週間待ってみてまだ必要だと感じる場合のみ購入する、といった方法です。

さいごに

やっかいなことに、このディドロ効果は無意識に影響を受けてしまうんです。
しかも、誰でもあてはまる可能性があるんです。
でも、このブログを読んでくれた方はもう大丈夫ですね!

無駄な出費を避けるためにも、本当に必要なものかどうかをじっくり考えることが重要ですね。
新しい生活を心地よく、そして賢くスタートさせるために計画的な準備をしましょう。

家づくりを始めたときに、あらかじめ資金計画に入れてしまえば安心できますね。
資金計画の相談はベルズワークスへ!

投稿者:悠木櫂

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