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カーテンが無いと寒いのでは?2023.10.05

カーテンが無いと寒いのでは?

カーテンがない!?

ビックリしましたか?
ビックリしましたよね!

そうなんです!
ベルズワークスではカーテンを着けずに生活をされている施主様がいらっしゃいます。

本来ならカーテンがないと部屋の中が丸見えになっちゃいますが、ベルズワークスではカーテンを着けなくても部屋の中が見えないお家をつくることができるんです。
気になる方は施工事例をご覧いただき、弊社の家づくりを気に入っていただいた方は個別相談をご利用ください。
その時に詳しくお話させていただきます。

さて、今回はそんなカーテンに関するお問い合わせを過去にいただきましたのでご紹介します。

カーテンがないと寒いのでは?

という事で、こちらのご質問に回答し、さらに結露や、人間にとって大敵となるカビについてもお話したいと思います。

冷気について

冬場は家の外の冷たい空気によって冷やされた窓が家の中の空気を冷やします。
これはカーテンがあってもなくても同じです。
室内の冷やされた空気は足元に降りていき、床全体へと広がり、その循環により部屋全体が冷えていきます。
したがって、カーテンのあるなしに限らず、どのお家でも冬場は室内が冷えます。
ただし、外で雪❄が積もったりしたら、その光景が見えるのと見えないのとでは気分的な寒さの感じ方は変わるかもしれません。
私は雪が見えるのは好きですが😊

カーテンのカビについて

レースカーテンは部分的に窓に接する場合があります。
また、カーテンも冷気によって冷やされるので少なからずとも結露します。
頻繁にカーテンを洗うお家ならカビも生えにくいでしょうが、それはなかなかできないですよね!
頻繁に洗わないカーテンにはホコリも付いているので、カビにとってはエサもある最高な場所です😱
カビには発がん性があると言われていますので、その発生源となるものはなるべく取り除いた方がよく、カーテンもそのうちの一つです。
気づかないかもしれないですが、カーテンは意外と汚れています!

結露について

カーテンのあるなしに関わらず、冬場に起こってしまうのが結露です。
外気に冷やされた室内窓近くの空気に含まれる水蒸気が結合し窓に付き、その水がさらにくっつき、窓を伝ってサッシの下枠に溜まります💧
溜まった水は空気の循環があれば自然に蒸発していきますが、カーテンがあることで空気の循環が悪くなるため、蒸発が遅れ、サッシの下部にカビを発生させます。
したがって、窓に接する空気までしっかりと循環させるためにも、カーテンはなくす、もしくは開けることが大切になります!

寒さ&カビ&結露対策するには

二重サッシやトリプルサッシというものがあり、通常の1枚のガラスではなく、ガラスを2枚、3枚使うことにより、ガラスとガラスの間に空間を作り断熱効果を高めるものがあります。
要するに「魔法瓶」効果ですね。
また、この空間に空気よりも熱伝導率の低い「アルゴンガス」を封入したものや、空気を抜いて「真空」にした、さらに断熱効果の高いサッシもあります。
断熱性能を高めるとエアコンの効きがよくなるので、節電効果も得られます✨

併せて、昼間に日光を部屋の中に入れ、部屋の中をしっかりと暖める事で対流を起こし空気の循環を作ることが大切になります。
カビはジメジメしたところに生えるので、普段からちゃんと空気を流してあげることでカビ予防になります❗

まとめ

カーテンがある・なしに関わらず、冬場は家の中が外気によって冷やされるのに大差はありません。
ですので、カーテンが無いからといって寒いのではなく、どっちみち寒いが正解です。

カーテンを付ける付けないは一つの選択肢であり、あるのが悪い、ないのが悪いという事ではありません。
あなたがどんなライフスタイルを実現したいかによって変わる選択肢の一つです。
ベルズワークスでは他にはない選択肢をできるだけ多く用意し、施主様に選んでいただき、家づくりを楽しんでいただきたいと思っています✨
その一心で様々な選択肢を作り上げてきました。

家づくりにはもっと選択肢があっていいと思いませんか?
カーテンのないお家があったっていいじゃないですか!
家にはカーテンがないとダメなんて、これからの家づくりには古いのです。
ベルズワークスではカーテンを着けないという選択もご用意しています。

一緒に家づくり、楽しみましょう🤟

投稿者:朝倉蓮

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