先日、わたしは衝撃的な記事をみてしまいました。
その内容とは、
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なんと3Dプリントで家を建ててしまおう。
という内容です。
3Dプリント住宅とは
名前の通り3Dプリントの機械を使って家のパーツをつくり、建築現場に運んで組み立てて施工して建てる家です。
主な建築素材はコンクリートです。
施工期間と費用がすごい!
本来は人が組み建てていた部分をプリンターが作ってくれるので、建築費のコストダウンができ、
しかも驚くほど短時間で作れるみたいです。
キッチン、バス、トイレといった水回り設備を完備した鉄骨造の50平米の1LDKの平屋。
これだと、価格は550万円。施工時間はなんと44時間30分!
すごい技術です。
3Dプリンターだからこそ、人の手では難しいデザインが作れる。
いいことづくめですが、耐震性などクリアすべき課題はまだまだありそうです。
家は一生に一度の買い物と言われてきました。
セカンドハウスとして車を買う感覚で、気軽に家を建てたり
建て直したりできる時代がすぐそこまで来ていますね。
日本の家づくりの選択肢
この技術が日本中の工務店にも本格的に取り入れられるようになったら、
家づくりにももっと選択肢が増えそうですね。
それに、職人さん不足で建築業界が困っている現状を打破できるきっかけになるかもしれないです。
そもそも、日本の家づくりは選択肢が少ないです。
昭和からほとんど進化していないような気さえします。
家といえば、屋根があって、玄関があって、廊下があって、階段があって、窓があって・・・
とにかくたくさんありますが、これ全部が絶対必要!というわけではないんです。
つけないという選択肢もあるんですよ。(屋根はないと困ります)
例えば、あなたが毎日歩いているその廊下も「作らない」という選択肢があるんですよ。
廊下を作らないことで、家事をしているときの移動距離が一気に短くなります。
家事一つにかかる手間がグッと減り、今まで家事にかけていた時間が短縮されます。
それだけじゃなく、建築費を浮かせることができます。
知っていますか?
廊下を作るにはけっこうなお金がかかるんですよ。
多分びっくりされると思います。
最後に
日本の家づくりの進化のなさにうちのオーナーの鈴木はよくなげいています。
Bell’s Works(ベルズワークス)の家づくりは、常に家づくりの進化を模索しています。
新しい家づくりをこれからもブログでわたしが紹介していきたいと思います。